アジングPEライン最強の選び方!おすすめやリーダー結束も解説

こんにちは。ジギングナビ、運営者の「ジン」です。

 

アジングを楽しむ中で、PEラインの導入を検討されている方は多いのではないでしょうか。

感度が良さそう、飛距離が出そうという期待がある一方で、ライントラブルが怖い、リーダーを結ぶのが面倒といった不安もつきものですよね。

実は、PEラインは選び方とちょっとしたコツさえ掴めば、アジングの世界を劇的に広げてくれる最強の武器になります。

この記事では、初心者の方でも迷わずに自分にぴったりのラインを選べるよう、私の経験を交えてわかりやすく解説していきます。

この記事のポイント

  • アジングにおけるPEラインのメリットと他素材との決定的な違い
  • 初心者でも扱いやすい最適な号数や編み数の選び方
  • 風に強い高比重PEや最新のおすすめラインランキング
  • 現場でサッと結べる簡単な結束ノットとメンテナンス方法

アジングにおけるPEラインの選び方

アジングにおけるPEラインの選び方

アジングで使用されるラインにはいくつかの種類がありますが、PEラインはその中でも「強度」と「感度」において圧倒的な性能を誇ります。

しかし、その特性を正しく理解していないと、風に煽られたり、ライントラブルが頻発したりして、逆に釣りにくくなってしまうこともあります。

ここでは、失敗しないための選び方の基準を、素材の特性や号数、構造の視点から深掘りして解説します。

 

エステルやフロロとの違いと使い分け

アジングでよく比較されるのが、エステルライン、フロロカーボン、そしてPEラインです。

それぞれの最大の違いは「比重」「伸度(伸び)」にあります。

この違いを理解することが、釣果を伸ばす第一歩です。

 

まず、PEラインの最大の特徴は「伸びがほぼゼロ」であること。これにより、水中のわずかなアタリや潮流の変化を手元にダイレクトに伝えることができます。

また、引っ張り強度が非常に強いため、極細のラインを使用しても不意の大物に対応できる安心感があります。

 

素材 比重 感度 強度の特徴 おすすめの状況
PEライン 0.97 (浮く) ◎ (伸びない) 直線強度が最強 キャロ、フロート、尺アジ狙い、深場
エステル 1.38 (沈む) ○ (張りがある) 瞬間的な衝撃に弱い 1g以下のジグ単、微風時、近距離戦
フロロ 1.78 (沈む) △ (少し伸びる) 根ズレに強い 岩礁帯、テトラ際、障害物周り

 

PEラインは比重が0.97と水より軽いため、水に浮く性質があります。

これが軽量ジグヘッドを使う際のネックとなることがありますが、飛距離と感度は抜群です。

 

使い分けのポイント ジグヘッド単体(ジグ単)で繊細に攻めるなら水馴染みの良いエステルが有利ですが、「飛距離を出したい」「大型のアジも狙いたい」「操作感をはっきりさせたい」という場合は、PEラインの独壇場となります。

特に水深がある場所や、潮流が速い場所ではPEの細さが水の抵抗を減らし、有利に働きます。

 

初心者に最適な号数と太さの基準

「PEラインは細ければ細いほど良い」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、初心者がいきなり0.1号や0.2号といった極細ラインに手を出すのは少々危険です。

細すぎるPEは結束が難しく、少しの傷で切れやすいうえ、風の影響も受けやすいためトラブルの原因になりがちだからです。

 

私が初心者の皆さんにまずおすすめするのは、ズバリ「0.3号」です。

 

  • 0.3号:強度と操作性のバランスが最高です。ジグ単から軽めのキャロまで幅広く対応でき、不意にシーバスやチヌなどが掛かっても、ドラグを使えば十分に戦えます。最初はこの太さから慣れていくのが一番の近道です。

  • 0.4号:少し安心感が欲しい場合や、5g以上の重いリグ(フロートリグやメタルジグ)を投げる場合に適しています。また、視認性が良くなるので、夜間の釣りが不安な方にもおすすめです。

  • 0.2号以下:慣れてきて、より飛距離と感度を追求したくなった時のステップアップとして考えましょう。このクラスになると、エステルライン並みの繊細な操作が可能になりますが、ライン管理もシビアになります。

4本編みと8本編みの違いと特徴

PEラインには原糸を編み込む本数によって「4本編み」と「8本編み」がありますが、アジングにおいてはどちらを選ぶべきでしょうか?

お店に行くと価格の高い8本編みの方が高性能に見えますが、必ずしもアジングに向いているとは限りません。

 

結論から言うと、アジングには「4本編み」がおすすめです。

 

4本編み(4braid)のメリット 原糸一本一本が太いため、根ズレや摩擦に対して比較的強い傾向があります。

また、ラインに適度な「コシ」や「張り」が生まれるため、竿先に絡まるトラブルが少なく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。

価格もリーズナブルなものが多く、コストパフォーマンスに優れています。

 

一方、8本編みは表面が滑らかで「糸鳴り」が静かですが、原糸が細く繊維が切れやすいため、アジングのような細糸の釣りでは毛羽立ちが早く発生してしまうことがあります。

コストパフォーマンスと耐久性、そしてトラブルレスな張りを考えると、まずは4本編みから入るのが正解です。

 

風に強い高比重タイプの特徴

風に強い高比重タイプの特徴

PEラインの最大の弱点は「水に浮く(比重0.97)」ことです。

風が吹くとラインが空中で煽られ、軽いジグヘッドが沈まなくなってしまいます。

この弱点を克服するために開発されたのが「高比重PE(シンキングPE)」です。

 

高比重PEは、芯材に比重の重い素材(フッ素繊維やポリエステルなど)を複合させることで、比重を1.1〜1.4程度まで高めています。

これにより、水面直下の風の影響を受けにくい層にラインを沈めることができ、エステルラインに近い感覚で操作することが可能になります。

 

通常のPEラインより少し直線強度は落ちる傾向にありますが、風のある日でもリグをコントロールできるメリットは計り知れません。

特に軽量ジグヘッドをメインに使う場合は、この「高比重PE」を選ぶことで、PE特有の扱いにくさを大幅に軽減できます。

 

こんな人におすすめ ・風のある日でもPEラインを使いたい ・軽量ジグヘッドをしっかり沈めたい ・エステルの感度は好きだが、強度が不安

リーダーの長さや太さと直結の可否

「PEラインは直結ではダメですか?」という質問をよく頂きますが、残念ながらアジングにおいてPE直結はNGです。

PEは引っ張る力には強いですが、摩擦(根ズレ、魚の歯、魚体へのスレ)には極端に弱く、結束部分に応力が集中すると簡単に切れてしまうからです。

また、伸びないPEラインはショックを吸収できないため、アジの薄い口を身切れさせてしまう原因にもなります。

 

必ず「ショックリーダー」を接続しましょう。

アジングにおけるリーダーの基準は以下の通りです。

 

  • 素材:フロロカーボン一択(根ズレに強く、比重が高いためリグを沈める補助になる)

  • 太さ:0.8号(3lb)〜1.0号(4lb)が基本。PE0.3号に対してバランスが良いのは0.8号です。

  • 長さ:30cm〜50cm程度

リーダーが長すぎるとキャスト時に結び目がガイドに当たってトラブルになりますし、短すぎるとショック吸収性が失われます。

「矢引(やびき)」ほど長く取る必要はなく、30cmあればアジの吸い込みや根ズレに対応でき、十分役割を果たしてくれます。

 

アジングのPEライン実釣テクニック

アジングのPEライン実釣テクニック

自分に合ったラインを選んだら、次はそれを現場でどう活かすかです。

ここでは、私が実際に使って良かったおすすめの製品や、現場で役立つノット、メンテナンス術について解説します。

 

2025年版おすすめ最強ランキング

数あるアジング用PEラインの中から、「これは間違いない」と自信を持っておすすめできる3つをピックアップしました。

それぞれの特性に合わせて選んでみてください。

 

1. DAIWA UVF 月下美人デュラセンサー+Si2(桜ピンク) 視認性が抜群に良いピンク色で、夜間でもラインの軌道がはっきり見えます。「マッスルPE」という密に編み込まれた構造で耐久性も高く、コストパフォーマンスが最強クラスです。迷ったらまずはコレをおすすめします。 (出典:DAIWA公式「UVF 月下美人デュラセンサー+Si2」

2. DUEL The ONE アジング これは厳密にはPEと少し異なる「PF(ポリエチレンフュージョン)」製法ですが、最強の感度を持つ「高比重」ラインです。0.1号前後の極細番手があり、風に強く、ジグ単での操作感はエステルを超えています。絶対感度を求める上級者志向の方に。

3. SHIMANO ピットブル G5 手頃な価格で手に入る高比重PEの代表格。5本編み構造で芯があり、水馴染みが良いため、風のある日でもリグが浮き上がりません。初心者の方の「高比重PEデビュー」に最適で、エステルからの乗り換えでも違和感が少ないでしょう。

 

簡単で強い結び方と3.5ノット

細いPEラインと細いリーダーを結ぶのに、複雑なFGノットを現場で組むのは至難の業です。

特に夜間、風が吹いている状況ではなおさらです。

アジングでは、もっと簡単で十分な強度が出る「3.5ノット(サンテンゴノット)」を推奨します。

 

【3.5ノットの手順】

  1. リーダーとPEラインを重ねて持ち、輪っかを作る。
  2. その輪の中に、重ねた2本のライン(リーダー先端とPE本線)を3回通す。
  3. 最後に、PE本線だけをもう1回(これが0.5回分)通す。ここがすっぽ抜け防止のキモです。
  4. 唾液で湿らせて、ゆっくりと締め込む。
  5. 余分な糸をカットして完成。

 

 

たったこれだけですが、すっぽ抜けを防ぎ、アジングに必要な強度は十分に確保できます。

慣れれば1分以内に結べるので、時合いを逃しません。

トリプルエイトノットも簡単ですが、3.5ノットの方が結束強度が安定しやすいのでおすすめです。

 

視認性の高い色やピンクのメリット

視認性の高い色やピンクのメリット

アジングは主に夜間に行う釣りです。

常夜灯の下とはいえ、暗い海面で細いラインを目視するのは大変です。

だからこそ、ラインのカラーは「視認性(見やすさ)」を最優先してください。

 

おすすめは断然「ピンク」「蛍光イエロー」です。

 

「派手な色は魚に警戒されるのでは?」と心配される方もいますが、リーダーを介しているので魚の目の前には透明なフロロカーボンがあります。

それよりも、ラインの動きでアタリを取ったり、どこに投げたか把握できたりするメリットの方が、釣果に直結します。

ラインが見えれば、風で糸がフケているのか、張っているのかも一目瞭然で、操作の修正が容易になります。

 

寿命を延ばすメンテナンスと交換時期

PEラインはナイロンやフロロに比べて紫外線劣化や吸水劣化が少なく長持ちしますが、表面のコーティングが剥がれると性能が落ちます。

メンテナンスを怠ると、キャスト時に「高切れ」したり、エアノットができたりする原因になります。

 

日々のケア: 釣行後は必ず「水洗い」で塩分を抜きましょう。

そして、釣行前には「PEにシュッ!」などのフッ素コーティングスプレーを吹きかけておくと、滑りが良くなり飛距離アップとトラブル防止に繋がります。

交換のサインと裏技 ラインの表面に毛羽立ちが見えたり、色が極端に白っぽくなったりしたら交換のサインです。

ただし、アジングで使うのは先端の50m程度。傷んだ部分を捨てて使うか、一度空のスプールに巻き取ってからリールに巻き直す「裏返し(逆巻き)」を行えば、スプールの奥に眠っていた新品同様の未使用部分を使えるので経済的ですよ。

 

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アジングのPEライン導入まとめ

アジングにおけるPEラインは、感度と強度を両立させる素晴らしいツールです。

以下のポイントを押さえておけば、大きな失敗はありません。

 

  • 初心者は0.3号の4本編みからスタートする。
  • 風対策には高比重PEが有効。
  • 必ずフロロカーボンのリーダー(0.8号前後)を結束する。
  • ノットは簡単で強い3.5ノットを習得する。
  • カラーは夜でも見やすいピンクなどを選ぶ。

これまでエステルラインで「プツプツ切れる」ストレスを感じていた方や、ナイロンラインで「何が起きているかわからない」と感じていた方は、ぜひPEラインを導入してみてください。

その「明確なアタリ」と「ダイレクトな引き味」に、きっと驚くはずです。

 

※本記事で紹介したラインの強度や特性は一般的な目安です。

製品ごとの正確なスペックは各メーカーの公式サイトをご確認ください。

※釣行の際はライフジャケットを着用し、安全第一で楽しみましょう。